最高の一杯をお客さまに召し上がっていただくために素材を吟味し、全て手作業で焙煎しています。




紀州備長炭手網焙煎珈琲の特徴

1.熱源は本物の紀州備長炭です
2.機械式のロースターを使わず手網焙煎です。
3.1回に生豆250gを焙煎し、仕上がりが200g程度になります。
4.ご注文を頂いてから焙煎を行います。

手網焙煎とは読んで字のごとく、人間の手で焙煎用の網を使って豆を煎り上げることです。


紀州備長炭手網焙煎珈琲ができるまで[1]

州備長炭は姥目樫(うばめがし)から作られます。
樹齢30年でも直径が10cm前後までしか育たず、非常に硬いのが特徴です。

紀州備長炭の炭出し風景

出した炭は灰をかけて酸素をなくし冷まします。写真は冷めて灰から出したばかりの備長炭。

生豆は大型の保冷庫(温度・湿度を一定にして)で大切に保管されています。毎回焙煎する前に手作業でクズ豆を省きます。

焙煎風景(右の二つは備長炭の消し壷)
焙煎中に火の通りが悪い豆(くず豆)をチェックして取り除きます。
この作業は機械焙煎ではできない手作業ならではのこだわりです。

香りの大敵くず豆
上段:虫食い豆
下段左:未熟豆
下段右:カビ豆(青カビ・黒カビ)
保管状態が悪いと多く発見されます。
豆は職人の目でチェックします。この手間を惜しむと美味しい珈琲が出来ません。